新型コロナウイルスの影響で、既製品の不織布マスクを手に入れるのが難しくなっている中、マスクを手作りする人が増えていますが、作ったマスクを買取してくれるところがあります。
外出自粛で在宅時間が増え、マスクを手作りする時間がある方には、たくさん作って「家計の足しに」と考える方や、
純粋に「役立てて欲しい」と願う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、手作りマスクを多く作ったらどこで買取って貰えるのか?
また、手作りマスクを買取してもらうにはどうしたらいいのかをまとめました。
手作りマスクを買取しているのはどこ?
手作りマスクの買取を始めたのは岩手県一関市が始まりで、「みんなのマスクプロジェクト(岩手県一関市公式HP)」を発足させました。
一関市のマスク買取については対象者が市民(個人)で、マスクの作り方も仕様を定めて統一させるなどの条件を付けて「マスクが買えない人のために」始めた取り組みは全国に報道され、
みんなのマスクプロジェクトに続く動きをみせる自治体や事業者が現れ始めました。
4月20日現在、マスクの買取を行っているのは以下の通りです。
・岩手県一関市
・ハンドメイドの作り方を教えあうSNS「croccha(クロッチャ)」
・滋賀県の工務店「フィックスホーム」
また、山梨県も手作りマスクの買取を発表しました。
手作りマスクを買取してもらうには?
自治体が取り組んでいるマスク買取は、対象者が「市民」であることが条件となっていたり、滋賀県の工務店「フィックスホーム」は同店を利用した顧客を対象にしていますので、外部の人は対象外になってしまいますが、
ハンドメイドの作り方を教えあうSNS「croccha(クロッチャ)」が4月20日から始めた「みんなの手作りマスクプロジェクト」は、個人・法人を問わず買取するということですので、
手作りマスクを誰かに提供したい、活用して欲しいと願う方はぜひこの取り組みに参加してみてはいかがでしょうか。